クロミちゃんで“怒る気持ち”を学ぶ?4歳目前の子と読んだ感情教育の絵本レビュー

クロミ推しの娘が一目見て「これ欲しい!」と手に取った絵本。
たまたま立ち寄った本屋での出来事でしたが、
タイトルを見た私も「これは今のうちにぴったりかも」と感じて、迷わず購入しました。

というのも、娘は今、感情のコントロールに少し悩んでいる時期。
ちょうどそんな時に出会えた1冊だったのです。

目次

おこるってなあに? クロミちゃんと仲間が伝えてくれたこと

この絵本は『いろんなきもち』シリーズの1冊で、


今回のテーマは「おこる」気持ち。
サンリオのキャラクターたちが登場しながら、子どもたちに感情との向き合い方をやさしく教えてくれます。

主人公は、普段ちょっと怒りっぽいイメージのあるクロミちゃん
でもこの絵本では、その「怒る」気持ちの裏側や、どうしたら気持ちを整理できるのかを、
お話しつもんレッスンという構成で、子どもにもわかりやすく伝えてくれていました。

絵もとっても可愛くて、クロミの子分のバクやマイメロディも登場。
娘はページをめくるたびに嬉しそうで、「また読んで!」と何度もリクエストされました。

絵本の内容が、実生活に出てきた瞬間

一番印象に残っているのは、読んだ後のある日のこと。

私がちょっとイライラしていた時、
娘にこう言われたんです。

「ママ、大きく息を吸って?」

正直、ドキッとしました。
私が読ませたつもりだったのに、娘の方がちゃんと覚えていて、実生活で使っていたんです。


子どもって、本当に好きなキャラクターからの言葉は、心に届くんだなぁと実感しました。

こんな家庭におすすめ!

  • 感情をうまく言葉にできずモヤモヤしている
  • 怒ることを「ダメなこと」として終わらせたくない
  • クロミやマイメロが好き
  • 楽しく“心の学び”ができる絵本を探している

購入はこちらから

まとめ:キャラクターと一緒に“きもち”を育てよう

怒るって、悪いことじゃない。
でも、その気持ちとどう付き合うかは、小さな頃から伝えていきたいこと。

クロミちゃんという親しみやすいキャラクターを通して、
娘も私も気づきのある読書体験になりました。

クロミ推しの娘ですが、他キャラクターのシリーズも欲しがっているので
購入予定!

これからも親子で楽しみながら“気持ち”について学んでいきたいです。

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